【川口市】旧鳩ヶ谷市民プール跡地にできた「沼田公園」の様子と防災公園としての防災設備をチェックしてみました!
鳩ヶ谷市民プール跡地が第二沼田公園と一体化し、新たに整備された「沼田公園」。
2023年4月1日(土)より利用できるようになりました。
沼田公園は、災害などが起きた際の周辺住民の避難場所となるように、防災倉庫や、普段はベンチとして使用し災害時に炊き出しなどが可能となる「かまどベンチ」など、様々な防災施設も設置し、防災公園としての機能も兼ね備えた公園となるとのことです。
どんな公園なのか早速行ってみました!
全体図はこのようになっています。
入口は4箇所あり、各入口には駐輪所が設置されています。
南入口には駐車場(5台)もあります。
西入口にはおもいやり駐車場(2台)もあります。
公園に入ると青々とした芝生が広がっています。
現在芝を育てているので、8月下旬頃までは中には入れないので、ご注意くださいね!
公園管理事務所にはトイレもありますよ!
中央にある人口芝がはられたお山の上には複合遊具があります。
人口芝の坂は小さなソリを持ち込んで滑り降りている子もいましたよ。
お山の麓にあるみんなの遊具には、インクルーシブ遊具が3種類あります。
こちらのかえるさん(?)は上から押しても、下から押しても音を鳴らすことができるんですよ!
こちらは0〜3歳用の幼児遊具の広場です。
砂場の他にも小さな子でも座れる低いブランコや楽しそうな遊具がたくさんありますよ。
ストレッチができる健康遊具もありました。
お散歩ついでに軽い運動もいいですね!
防災設備もチェックしてみましたよ!
東入口にあるのは耐震性貯水槽。
災害時に水道が不通になったときに、緊急用の飲料水や消火用水として使用されるそうです。
各入口に設置されたソーラー照明。
太陽エネルギーを集めて、電気を蓄えて夜間の照明に使用されます。
園内の一部ベンチはかまどベンチが採用されています。
災害時にはベンチの脚の部分がかまどに利用できるようです。
通常時は日除けとても使える防災パーゴラは、災害時にはシートを被せて仮設テントとして使うことができます。
公園管理事務所のトイレ前にある手押しポンプ。
人力で水を確保することができます。(飲料水ではありません)
災害設備は特に大きな災害がなく、使用されないことに越したことはありませんが、いざというときのためにこのような設備が備わっている大きな公園があるということを知っておくだけでも、安心につながるのではないでしょうか。
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