【川口市】川口市の鋳物師が作った聖火台にまつわるエピソードが日本テレビ「24時間テレビ」で紹介されました!
来年2020年7月24日に開幕する2020年東京オリンピックまであと11ヶ月。
本日、日本テレビ「24時間テレビ」内で、1964年東京オリンピック聖火台にまつわるエピソードが紹介されました。
1964年東京五輪の聖火台づくりに、命を捧げた親子の物語。熟練の技を持つ職人の父が、完成間近で倒れた…日本のため、父のため、家族一丸となり、町の人総出でつくり上げた聖火台の秘話をイモトアヤコが伝えます。
※関東地区他で放送⏰この後あさ8時15分ごろから!#24時間テレビ42 pic.twitter.com/DYzTQko1UC
— 24時間テレビ42 (@24hourTV) August 24, 2019
川口市の鋳物師 鈴木萬之助さんの元に川口市長から「3ヶ月で聖火台を作って欲しい」と依頼があり、当時第一線をから離れていた萬之助さんは「生涯最後の仕事」として引き受けることに…
2ヶ月かけて不眠不休で作業しましたが、最初に作った台(1号機)は鋳型が破損して失敗し、萬之助さんはその直後に帰らぬ人となったそうです。
その後、父・萬之助の聖火台に復興の火を灯すべく3男 文吾さんをはじめ、兄弟が力をあわせて、何と残りの工期で聖火台を完成させたとのことです。
父・萬之助が作成した1号機は現在青木町運動公園に展示されています。
かつての東京オリンピックを彩った聖火台にそのようなエピソードがあったと知ると、とても感慨深いものです。
青木町運動公園は埼玉県の聖火リレースタート地点に予定されています。
聖火台1号機が展示されている青木町公園はコチラ
(かわむぅ)