【川口市】市内12例目となる新たな新型コロナウイルス感染者が確認されました。感染期間中に県外に旅行された模様です。
2020年3月28日、川口市内で新たに新型コロナウイルスの感染者が1名確認されました。
川口市によると新型コロナウイルス感染症の患者の詳細については、以下のように説明がありました。
【患者概要・12例目】
・80代男性
・埼玉県川口市在住
・無職
・海外渡航歴なし
・同居家族3人(妻、長男、長男の子)
【症状・経過】
3月20日 吐き気
3月21・22日 発熱(38度台)、倦怠感、咳、食欲不振。
3月23日 発熱(37.8度)、咳、喉の痛み。市内医療機関Aを受診。
3月25日 症状が軽減したため、1泊2日の県外旅行
3月26日 発熱(37.9度。食欲不振。
3月27日 発熱(38.6度)、咳、痰、食欲不振
市内医療機関Aを再受診。市内医療機関B(紹介)を受診し、検体採取。
3月28日 市保健所のPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性を確認
23日の医療機関受診時はマスク着用なし、自家用を利用しており、25・26日の県外旅行時はマスク着用し、自家用車利用を利用してたとのことです。
また、27日の医療機関受診時はタクシーを利用していたとのことです。
濃厚接触者の同居家族3名、県外旅行に同行したご友人、宿泊先関係者、タクシー運転手など、関係された方は現在調査中とのことです。
詳しくは市ホームページへ
→3月28日 新型コロナウイルス患者の発生について(12例目)
これで川口市内での新型コロナウイルスの感染者は12人となりました。
今回の場合、初めに受診した医療機関でコロナの疑いがあればと思わずにはいられません。コロナウイルスが爆発的に流行している現在、発熱などの風邪症状があるときは、学校や会社を休み、外出を控え、自宅で療養してください。
また、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに保健所等の相談窓口にご相談下さい。
●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
症状がない方も咳エチケットを意識し、帰宅時には手洗い・うがいなど対策をしっかり行い、感染予防に努めましょう。
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